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唐突ですがこの時期のアレ、嫌ですよね。

ドアを開けようとしたら、車に乗ろうとしたら、服を脱ごうとしたら、

「パチッ!」

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はい、静電気の話です。

セルフガソリンスタンドでは給油前に静電気除去シートをこれでもかと触る大本ですが、まずはコチラをご覧下さい。

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衣類の素材にはプラスの電気を帯びやすいものとマイナスの電気を帯びやすいものがあり、このプラスとマイナスが離れる組み合わせほど帯電しやすくなります。

この表にある素材では、ウールのセーターに塩化ビニルのジャケットを着る、といった組み合わせが一番帯電しやすく「パチッ!」となりやすい、と言えます。


というワケで今日はその静電気を抑える、という観点でコーディネートをしてみました♪


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DELUXE

シャツはコットン、その上に重ねたニットはコットンアクリル。

もともと帯電しにくいコットン同士なら素材が擦れ合っても静電気は起きにくいんです。

ウール製のニットは暖かくシャツとのレイヤードでお使いの方も多いかと思いますが、帯電しにくいという点や、季節感からもこの組み合わせはオススメです。


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CRIMIE

シャツはコットン、上に羽織ったトラックスーツはポリエステル。

春は防風性が高く軽いナイロン素材のジャケットを選びがちですが、表に従いより帯電しにくい組み合わせにしてみました。

春の行楽には動きやすさも含めこんな組み合わせがオススメです。


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COOTIE

ナイロンはウールとの相性が良いのです。

どちらも静電気の起きやすそうなイメージのある素材ですが、同じ性質の電気を帯電する素材の組み合わせであればあの嫌な「パチッ!」は起きにくくなります。

保温性の高いウールシャツの上に防風性の高いナイロンベスト。暖かさという意味でもこの時期に持って来いの組み合わせです。


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COOTIE

コットンのボーダーロングスリーブにコットンポリエステルのワークシャツ、そしてアクリルのビーニー

ビーニーが直接シャツに擦れる事はないかと思いますが、相性の良い素材として覚えてもらえれば良いかと思います。

見た目にも春らしいスッキリとした配色で、どんなアイテムとも相性の良いスタンダードアイテム3点セットです。


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RADIALL

ジャケットはナイロン、シャツはレーヨン。そこにレザーのウォレット

こちらもウォレットが直接静電気の原因になる事はないと思いますが、相性の良い素材の組み合わせとして選びました。

スクールテイストの強いアワードジャケットも、レーヨンシャツと組み合わせればこんなにも上品な印象になります。


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TENDERLOIN
”WORK SHT U” Price:¥20,000- on ”CORDUROY BORDER JKT” Price:¥49,800- +TAX

テンダーロインは写真NGの為モザイクかかっててスミマセン。

アクリルボアのライニングが付いたCORDUROY BORDER JKTにコットンポリエステルのWORK SHT Uを組み合わせています。

マイナス素材同士の組み合わせで帯電しにくく、かつ色味も春らしくてオススメです。


静電気が苦手な皆様は、素材の組み合わせも意識しつつコーディネイトを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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書きながら自分自身を見ると、ナイロンベストアクリルボアジャケットを着ておりましたのでダックベストに着替えようと思います…


失礼しました。


ピクチャ 5.jpg


タグ:静電気
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